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| 引用:Graham Bonnet Band Facebookページ |
元レインボーのグラハム・ボネットが自分のバンドを率いて、マイケル・シェンカーと一緒に日本に来てます。初日は一昨日の大阪で行われ、昨日は名古屋で素晴らしいライブを繰り広げたようです。セットリストも古いファンが卒倒するような素晴らしいものでした。
グラハム・ボネット名古屋ライブのセットリスト
今回、グラハム・ボネットと一緒に来日したメンバーは、
- Conrado Pesinato (G)
- Beth-Ami Heavenstone (B)
はっきり言ってメジャーではないようですが、YouTubeでチェックすると、このメンバーで1年近くは一緒でやっているので、信頼しているメンバーなんでしょう。セットリストは、レインボーの曲を中心に9曲演奏されました。再生回数は少ないのですが、そこそこのギターを弾いてます。ま、グラハム・ボネットと比べると役不足と言われても仕方ないですけどね。
Conrado Pesinatoギターソロの動画
それでは今回のセットリストのご紹介です。すべて馴染み深い曲です。レインボーファンは羨望のセットリストですね。
- All Night Long(Rainbow song)
- Love's No Friend(Rainbow song)
- God Blessed Video(Alcatrazz song)
- Makin' Love(Rainbow song)
- Since You Been Gone(Russ Ballard cover)
- Suffer Me(Alcatrazz song)
- Mirror Lies
- Night Games
- Lost in Hollywood(Rainbow song)
グラハム・ボネットのFacebookページが素晴らしい
今回のマイケル・シェンカーとグラハム・ボネットの来日で、グラハム・ボネットがFacebookページを素晴らしく利用をしていて、昨日の名古屋の動画が公式にアップされているのです。素晴らしいです。
マイケル・シェンカーとサウンドチェック
Soundcheck Nagoya:Graham with Michael Schenker "Desert Song"
Posted by Graham Bonnet Band on 2015年6月15日
マイケル・シェンカーとのサウンドチェックその2
Up close at soundcheck in Nagoya :Graham with Michael Schenker (and Doogie White)"Assault Attack".
Posted by Graham Bonnet Band on 2015年6月15日
このサウンドチェックでは、Doogie Whiteと共演。つまり、レインボーの元ボーカリストがマイケル・シェンカーのステージで共演しているという、これもすごいことです。こうやって見てみると、やはりグラハム・ボネットという人は優れたギタリストと一緒にやるというのが一番しっくりするという感じがしますね。
グラハム・ボネットライブをツィッターでチェックしてみた
冒頭でも書きましたけれども、マイケル・シェンカーとのツアーにグラハム・ボネットは帯同しているのですが、バンドのレベルということもあって、マイケル・シェンカーの前座ということになっています。でも、ツィッターでチェックすると、ものすごい盛り上がりようで、ファンも二人を見たいと思ってきているでしょうからね。それはツィッターで声をチェックすると、ライブの雰囲気がわかります。ご紹介します。
来日公演中の元、レインボー、アルカトラスの「Graham Bonnet」グラハム ボネットに希望の蕾のCDをプレゼント。HR.の魅力をアピールしてきました。 pic.twitter.com/isVE5SVGUC
— いずみん (@kuro959595) 2015, 6月 15
なんか好々爺だなあ、グラハム・ボネット^^
グラハム=ボネットのバンド終了。レインボーの曲たっぷりやってくれて感動(≧∇≦)
— やっさん (@furyokyoshix) 2015, 6月 14
グラハム・ボネット、今回のバンドメンバーに綺麗な女性ベーシストが。
それもあるのか、なかったのか、今まで観たグラハムの中で、一番若々しい感じだったな。
— ジェフリー (@hey_nineteen) 2015, 6月 15
グラハム・ボネットは、レインボーのボーカルだったこともあって、人気がすごいです。
僕とグラハム・ボネット
レインボーのボーカルはというと、僕にとってはロニー・ジェイムス・ディオでして、アルバムの売れ行き不振の責任を取らされて、クビになった時はものすごいショックでした。
その後任として選ばれたのが、全く無名のリーゼント男のグラハム・ボネット。こんなロックぽくない人が大丈夫?と思っていましたが、「Down to the earth」を聴いて、この声量は半端ないと衝撃を受けたものでした。その後、日本にレインボーが来日をして、ライブを見ましたが、圧倒的なパワーだったのは今でも覚えてますし、僕が見たライブの中でもベスト10に入る出来でした。
グラハム・ボネットはその後コージー・パウエルを追っかけるようにレインボーを脱退して、その後マイケル・シェンカー・グループに入り、それからイングヴェイ・マルムスティーンを見出して自らのバンドアルカトラスを結成とここまでは良かったのですが、その後はしぼんじゃいました。
アルカトラスの後、インペリテリに加入して、アルバムを聞きましたけれども、すごく良かったですけどね。その後は本当にしぼんじゃったので、今回元気なところがわかって良かったです。
グラハム・ボネットの特徴は何と言っても、ものすごい声量のあるボーカルですね。この人が一番栄えるのは、一流ギタリストとの共演なんです。だから、リッチー・ブラックモアの時もそうだし、マイケル・シェンカーの時もそうだし、イングヴェイ・マルムスティーンの時もそうです。
だから、ちょっと今のメンバーだと格が違いすぎちゃって、グラハム・ボネットのボーカルが浮いちゃうんじゃないかと、心配はしてます。でも、ツィッターとかでチェックすると盛り上がったようなので、これ以上は言わないでおきます^^
今後のマイケル・シェンカーとグラハム・ボネットのスケジュール
マイケル・シェンカーとグラハム・ボネットのジャパン・ツアーは、明日から3日間連続の東京ライブです。
ツアーのスケジュールは
- 6月17日東京
- 6月18日東京
- 6月19日東京
今週いっぱい追いかけて行こうと思います^^
