今朝の日経新聞の3面に今年の上期のヒット商品番付が、発表されていました。気になったのは東の大関に価値組消費と東の前頭靴下女子。初めて聞きましたので、チェックしてみました。
東の大関価値組消費
価値組消費というのは、本来消費税が増税された後、消費が落ち込むと思われたものの「価値のあるモノは」引き続き消費されるということなんだそうです。
日経の記事でも
増税後も価値組消費は健在だった。青山商事が扱う伊高級紳士服ブランド「ヒルトン」はカシミヤなどの高級素材を使用し、スーツ1着7万9900円と同社としては最高価格帯だ。5月も前年同期比1割増と好調に売れている。セブン&アイ・フードシステムズの「デニーズ」では、4月に発売した「アンガスサーロインのローストビーフ」(税込み1995円)が想定の2倍以上の売れ行きだ。こちらは、比較の仕方が間違っているというか、青山商事にしてもデニーズにしても、いわゆる一般大衆の顧客をターゲットにしていて、そういうお店にしてはモノがいいから価格が高いけれども、一般ユーザーがお金を落としているというのは変。同じものを三越や高島屋で買ったとしたら、スーツはおそらく20万近くになるだろうし、ローストビーフにしても、4千円以上はする。そういうところに対してユーザーはお金を落とすのかどうかということはどうなのか。ただ、増税をしてようがしてまいが、いいものにお金をユーザーは落とします。たとえば、デパートで北海道展をやると、ものすごく多くの人が来るけれども、僕から見たらこれは法外だろうといえるような、割高な弁当がガンガン売れてるでしょう。そういうものだと思いますよ。
靴下女子
では、靴下女子。Google Trendsで調べてみると、
僕は知らなかったですが、意外と検索されているということがわかりました。
次にショッピング検索をしてみると、
東の前頭「台湾」
後は気になったものをチェックしてみると、東では前頭の「台湾」。台湾は個人的に興味があって、それは司馬遼太郎さんや小林よしのりさんの本を読んでみると、台湾は昔日本の植民地であったということもあるけれども、我々の親の代以上の人たちは、親日家がとても多いのです。それは当時の台湾総督府のトップが児玉源太郎でその配下に後藤新平や実務家として新渡戸稲造がいたりして、日本の人材のレベルが凄く高い人達が施政に携わったと言うことがあったりするんですかね。それと人口に対するレストランの割合の人口密度が高いので、美味しくないとレストランが続けられないので、料理がすごく美味しいといいます。確かに日本にもありますが、ディンタイフォンの美味しさって半端じゃない。
この2冊は名著です。特に司馬遼太郎さんの街道をゆくで台湾紀行は面白い。昭和の匂いがたっぷりします。
西の小結Vine
後は西の小結に選ばれたVine。
これはTwitter社が提供している動画サービスで、6秒間の動画を延々ループさせるもの。そんなに流行っているとは知りませんでした。ただ、ポイントとしてはFacebookやTwitterのアカウントでログインできて、スマホで簡単にシェアができるというものです。この気軽さがいいといえばいいかもね。
色々と見てみたんだけれども、友人とのコミュケーションツールとして、特に笑いを取るのにはいいんだろうと思いました。というか、そういう動画しかありません。
これは確かに面白い
これはかわいい
手軽という点がいいんだろうと思います。
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下期は何が番付にはいるんでしょうか。サッカーのワールドカップで日本がベスト8以上に入っちゃうと、確実に横綱になれそうだね。