2014年6月4日水曜日

次世代のヒロインは二階堂ふみじゃないかと思う件ー「私の男」で好演


最近何かというと、二階堂ふみがよく目に入ってくるのです。おそらく彼女が主演した「私の男」の演技がとても素晴らしいということもあるのですが、何かと最近目につくのです、二階堂さんが。


平徳子を演じた二階堂さん


僕が彼女のことを知ったのは、大河ドラマの平清盛で、このドラマは内容は最悪でしたが、主役以外のキャスティングはかなりこだわりがあったりしたんだけれども、


確かに平徳子で存在感があったような感じはしますね。

どうしてまた僕が彼女のことを気になっているのかというと、どちらかと言えば一見見ると「悪」のイメージが強い。この場合の「悪」と言うのは、「小悪魔」の「悪」で、なかなかこういう人はあまりいません。最近で言うと、吉高由里子がそうですね。

で、それはきっと彼女の演技が素晴らしいということになるんだけれども、ドコモのCMでもフランケンやドラキャラと一緒に生活をする少女を演じていますが、そういうのがピッタリ来るのです。

更に言うと、僕のMacにはGoogle Trendsのスクリーンセーバーが入っているのですが、


こんな感じで表示してくるので、ブログの記事にしろということなので、更に書くことにします。

「私の男」という映画


二階堂さんが今賑わしているのは、「私の男」という映画で「二階堂ふみ」と検索すると、きちんとニュースでも表示される。

ニュースではというと


    1. ぴあ映画生活 ‎- 22 時間前
      主演の浅野忠信、二階堂ふみに共演の高良健吾、藤竜也、熊切和嘉監督が上映前の舞台あいさつに登壇した。 二階堂ふみ. 桜庭一樹の直木賞受賞の同名小説を映画化。災害で家族を失った少女・花と彼女を引き取った遠縁の親戚・淳悟が互いを求め合い、 ...

    二階堂ふみ」の他のニュース

この映画が実は凄いことになっていて、
すでに賞をもらっていて、この映画は桜庭一樹の直木賞を受賞した「私の男」が原作で、父娘のアンモラルな愛を描いた映画で、その娘役を二階堂さんが演じているのですが、相当難しい役でありながら、演じきっているらしくて、父親役の浅野忠信が彼女のことを大絶賛しているのですよ。

「私の男」予告編


どれだけこの映画が重いかというと、予告編を見てもらえばわかるのですが、


北海道が舞台になると、健さんもそうだけど、全体的に重苦しくなるところは否めないですよね。

「私の男」メイキング



メイキングもあります。

少ししか見てないので、わからないけれども、この人も一種の天才という感じがします。能年さん同様。ただ、娘を持つ父親として、想像している内容を考えると、見難い映画かなあと思う一方で、怖いもの見たさで見てみたいという、非常に複雑な心境ではありますです^^

関連ツィート


この映画に対して、二階堂さんがTwitterではどういう感じでツィートをしているかというと、
原作者と主演者のやりとり!これは凄いツィートです。
こんなツィートをみると、二階堂さんは内面と外見がかなり違う感じがするんだよなあ。
このツィートには続きがあって、鞠谷さんが
カメラが廻るとベツモンになっちゃうと言ってるんだけど、確かにその通りで、凄い女優さんなんですね、若いのに大したものです。

映画に対するツィート


この映画に対するツィートを見てみると、やはり賛否両論があります。

ポジティブ派





ネガティブ派



この映画は6月14日公開です。
劇場情報
公式ツイッター
公式Facebookページ

Amazonのデーターベースをみてみたら、この本の内容は
私は腐野花(くさりの・はな)。着慣れない安いスーツを身に纏ってもどこか優雅で惨めで、落ちぶれた貴族のようなこの男の名は淳悟(じゅんご)。私の男、そして私の養父だ。突然、孤児となった十歳の私を、二十五歳の淳悟が引き取り、海のみえる小さな街で私たちは親子となった。物語は、アルバムを逆からめくるように、花の結婚から二人の過去へと遡ってゆく。空虚を抱え、愛に飢えた親子が冒した禁忌、許されない愛と性の日々を、圧倒的な筆力で描く直木賞受賞作。
というもので、血の繋がりのない父娘ということでなんとなく安心しました。二階堂さんも、これで大河か朝ドラのヒロインをやると、一気にブレークしそうですね。その場合に、この世代だと能年さんもいるので、二人で映画界を引っ張ってくれると、すごく先が楽しみにになりそうです。