昨日7月18日はいきものがかりの「いきものがかりの みなさん、こんにつあー!! 2015 ~FUN! FUN! FANFARE!~」のファイナルが大阪で行われました。最終日が大阪というのは珍しいですが、ライブに関して言うと最後の最後でサプライズがありました。羨ましい^^
「いきものがかりの みなさん、こんにつあー!! 2015 ~FUN! FUN! FANFARE!~」のファイナルのセットリスト
いつもどおりアルバム毎のセットリストを入れておきますが、「いきものがかりの みなさん、こんにつあー!! 2015 ~FUN! FUN! FANFARE!~」のファイナルは最後の最後でサプライズ。なんと、2度めのアンコールに応じたいのです。素晴らしい。しかもデビュー曲の「SAKURA」。これは大阪のファンが羨ましいです。ライブを体験したものとしては。
今回の「いきものがかりの みなさん、こんにつあー!! 2015 ~FUN! FUN! FANFARE!~」に関してはニューアルバム「FUN! FUN! FANFARE!」からほとんどの曲が演奏されました。これはこのツアーでは東京でも横浜でも一緒でした。今回のツアーで一番良かったのは、バラード。「なくもんか」「Yell」「帰りたくなったよ」が生で聴けたのは、ラッキーでした。後で詳述しますが、吉岡聖恵ちゃんがボーカリストとして円熟味を増したというか、一つ上のステージに登った感がありましたね。これからも楽しみです。では、前置きが長くなりましたが、セットリストです。アルバムをクリックするとアマゾンで視聴ができます。
- 明日ハレルカナ
- FUN! FUN! FANFARE! -The Beginning-
- 涙がきえるなら
- なくもんか
- 気まぐれロマンティック
- 熱情のスペクトラム
- ジャンプ!
- キラリ
- 笑顔
- ワンゴール
- GOLDEN GIRL
- コイスルオトメ
- ラブソングはとまらないよ
- 春
- YELL
- ブルーバード
- マイステージ
アンコール #2:
ツィッターでファンの声をチェックしてみた
まずは関係者のツィートをチェック。リーダーの水野良樹くんのツィート。
ツアーファイナルです。 pic.twitter.com/RcV2aRPQmm
— 水野良樹 (@mizunoyoshiki) 2015, 7月 18
いきものがかり勢揃い。吉岡聖恵ちゃんは本当に可愛くなった。付き合いたいくらいです。
ツアー26本目、大阪城ホール ファイナル公演無事終了!!!今ツアーの集大成…最高のファイナル!!!皆様、ありがとうございました!!! pic.twitter.com/Vk7m7rVdOP
— いきものがかり公式 (@IKIMONOofficial) 2015, 7月 18
バンマスの本間昭光さんのツィート
最高な千秋楽を迎える事が出来ました。
本当にありがとうございます。
また逢える日まで
お互い健康でいましょうね(^ ^) pic.twitter.com/vTpBcNrlSK
— 本間昭光 (@akimitsuhomma) 2015, 7月 18
ドラムの玉田くんのツィート
いきものがかり
ツアー千秋楽at大阪城ホール
無事に終演。
城ホール中が愛と感謝に満ち溢れた3時間半でした。
まさか「じょいふる」立て続けに2回やるとは笑
最高に幸せな千秋楽でした。
すべてのスタッフ、ミュージシャン、お客さん、いきものがかりの3人に感謝。
— 玉田豊夢 (@TomTamada) 2015, 7月 18
本当に美しいステージを毎回作ってくれたスタッフチームに感謝。 pic.twitter.com/wDjWhiB9Ud
— 玉田豊夢 (@TomTamada) 2015, 7月 18
ライブに参加したファンのツィートをご紹介。臨場感が感じられて素晴らしいですよ。
いきものがかりツアーファイナルin大阪!!!やはり特別な雰囲気があった( ´ω` )
じょいふるを連続2回、林部さんがベースを弾き、だっちーはドラムスティック片手に徘徊して踊り狂ってたり。
そして3人だけのSAKURA。これは想定してたことだけどやっぱり嬉しいね。
— しーる (@m_seal_m) 2015, 7月 18
セミファイナル、ファイナル両方行けて
しかも地元大阪でやってくれて
昨日とかアリーナの6列目で
テープ全色取れて
今日のファイナルはもう言葉では表せれないぐらい最高で
ほんとにいきものがかり大好きです
来年も絶対行きます
明日からまた頑張ります
いきものがかりありがとう
— なっちゃん (@Ikmngkr_kn) 2015, 7月 18
いきものがかり@大阪城ホール
聖恵ちゃん、まだ駆け出しの頃に初めて大阪にライブに来た時、大阪の人達の暖かみに触れて本当に嬉しかったって昔を振り返って。そしたら聖恵ちゃん、感極まって涙ぐんじゃって。
「もうこれ泣いちゃってるね!笑」ってごまかしてたけど、きゅんとしたよ~。
— 藍 (@ai_0709) 2015, 7月 18
いきものがかりツアーファイナル楽しかった🎵4時間弱の長いライブでも全く気が抜けない素敵なパフォーマンス。そして自分がライブに行き始めて、初であろう同じ曲の連続演奏。今日で見納めとはもったいなさ過ぎる。次は、10周年の記念のライブが見たいです。大阪来て本当に良かった🎵
— yan (@taironyan) 2015, 7月 18
ぼくといきものがかり
僕は元々は洋楽をずっと40年位聴き続けてきて、その間に日本のアーティストを聴く機会は何度もあったのですが、いきものがかりほどのめりこんだ日本のアーティストはいません。彼らのいいところは、何と言ってもメロディの良さと吉岡聖恵ちゃんのボーカルです。
ただ、正直に言って、水野くんが今やろうとしている闇雲にヒット曲を出そうとするやり方は実は反対。彼らのアルバムは結局それまで発売したシングルをまとめたに過ぎなくて、しかも水野くん自体はヒット曲をつくろうとものすごくもがいていますが、もがいている割には自然なメロディがかけてない気がします。特に新曲「あなた」もピンと来ない。おそらくありがとう路線を狙ったんだろうけど、良さがわからないです。
僕らの時代のシンガーソングライターは、テレビに出ないということにすごくこだわりがあったんです。そのスタンスは僕はかっこいいなと思ってました。それは吉田拓郎にしても、松山千春にしても、井上陽水にしても、ユーミンにしても、中島みゆきにしても見事に同じでした。彼らは別にヒット曲を書きたくて書いたんじゃなくて、彼らが書いた曲が多くの人に受け入れられたというところです。
いきものがかりにしても、「I」まではどちらかとそういうところがあったんだけど、「Yell」も「ありがとう」もおそらくそういうスタンスで発表したはずで、それが物凄くヒットをした。確かにいきものがかりのメロディは実に素晴らしいんだけど、「I」以降は水野くんの書く曲はヒット曲を狙ういやらしさがあったりすると僕は感じるんですよね。
そんなところがある最近のいきものがかりですが、去年1回今年は3回ライブを見て思ったことは、ライブはMC以外は素晴らしくて、吉岡聖恵ちゃんがボーカリストとして円熟味を増したというところです。彼女の声は、Superflyやドリカムとかと比べると全く癖がなくて、僕はそのくせのないクリアな声がすごく好きなのですが、そのクリアボイスに、熱唱型の歌い方も出来るということがわかり、僕はライブを見て結構感動したんです。
特にその部分が顕著だったのは、「コイスルオトメ」で、いきものがかりのライブは演奏が始まると実にロック色が強くなるのですが、そういうハードな演奏に吉岡聖恵ちゃんの声がすごくはまっていて、ボーカリストとしては相当成長した感じがしますね。
あと、要望としては曲調としては水野くんの書いた曲はすごく聴きやすいのですが、深さという点では山下穂尊くんのほうが上なので、彼の曲も次のアルバムでは聴きたいし、場合によってはソロアルバムを出してもらってもいいかも。山下君はビートルズで言うと、ジョンレノン系の曲を書く、渋いコンポーザーです。
3月からスタートした「いきものがかりの みなさん、こんにつあー!! 2015 ~FUN! FUN! FANFARE!~」ですが、いきものがかりのみなさんに言いたいことは、本当にお疲れ様でしたということと、素晴らしいライブをありがとう!当初は、ファンクラブの継続もやめようと思っていましたが、ライブが良かったので、先日支払いを済ませました。