昔から詐欺事件と言うのは必ずあって、被害総額何億円という話はざらにある。そもそもうまい話ということ自体、最初から疑ってかかるべきで、それでも多くの人が騙されてしまう。先日楽天が優勝して、12000円のシュークリームが77%オフ!で買っちゃう人がいるから凄いですよね。まず、バカだと思う。
この楽天のセールの件は、明らかに人をだますという意思のもとでやっていて実に悪質なんだけど、詐欺系は元々が何か目的があって、それで人を利用するようなものです。
今日も出版しないかというような変なメールが来たので、速攻で迷惑メールに登録をしましたが、以下の様なメールが来ました。そのまま、コピペします。
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そもそも二木という人を僕は知らないし、良く調べてみたら、僕が以前名刺交換をしたことのある出版コンサルタントと同系列の人だったので、そこからメールアドレスが漏れたようです。そんな名簿を使っている時点でもうダメです。
このセールスメールも突っ込みどころが満載で、そもそも19,800円のセミナーが3,000円になること自体がもうだめでしょ。それこそ、楽天の12,000円のシュークリームと全く同じです。つまり、値段を安く見せなければ、お客の心をつかめないというのと一緒なんですよね。
この人達がいかににいい加減かというのは、このメールアドレスのドメインをコピペしてサイトにアクセスしたら、ウェブマーケティングの会社をやってるらしいんだけど、2011年から新着情報が動いてない状況でして、そんな会社自体もう信用ができません。しかも、会社概要を見たら、電話とファックスが同じ番号。こんなところが大儲けをさせてくれるわけがない。そもそも大儲けさせるということ自体が、不可能なことなわけです。
もう随分風化しちゃったけど、円天事件ってありましたよね。
そもそもこの会長の顔つきが相当やばいし、ここの触れ込みが年利36%ということ自体、もう間違ってるし、この動画を見るとわかるけど、無料で買い物が出来るって大騒ぎしているわけですで、ありえん。全国に私はバカですって言ってるようなものだし、親族からおまえはバカかって言われたと思うよ、このおばさん方は。ただ凄いのは、この円天、2400億円だまし取ったということですよね。普通に経営しても、この会長は普通に成功したと思うんだけど、何故かあとでバレるようなことをやってしまったわけです。この場合もどっちもどっちです。
お金はかからないけど、同じような目に僕もあったことがあります。それは、どういうことかというと、勝間和代がまだ世の中に出たての時に、凄い女性が登場したということもあり、確かに彼女の書いた自分をグーグルにする方法だったかなんだったか忘れましたが、結構すごい本を出したんです。要は効率化を図るためにはどう言う本を読んだらいいかというものでした。
彼女のセミナーに行ってみて、そうするとこの人は会場にいる人達にまずブログを書きましょう!書いたら、今日のこのセミナーについて感想を書いてください。私、検索して見に行きますからというわけです。
仮に会場に300人来ていたとして、そのうち半分の人がブログを書いて、そこに勝間和代のセミナーがどうのこうのって感想を書いたら、150人分の勝間和代のことを書いた情報がインターネットに登録されることになる。人によっては勝間のサイトへのバックリンクを張るでしょう。仮に150人のうち半分の人が勝間のサイトへのリンクを貼ったとすると、その分勝間のウェブブランディングが上昇する仕組みになっているのです。つまり、自然なバックリンクはGoogleが最もサイトとして評価する用件だからです。これ、よく考えたと思うよね、勝間和代も。
その時はこの人も一種のスターですから、その人が自分のサイトを見に来てくれるということになったら、張り切ってブログ書きますよね。勝間もこれで一挙にバックリンクを獲得するわけでして、これで一番得するのは勝間だけなんですよね。
このからくりに気がついたら、一挙にこの人の悪辣さがわかり、僕は一挙にこの人に対する気持が冷めたし、これ以来この女がいかに悪辣かということを宣伝するようになりました笑
ま、とにかく人を利用して、自分だけ得をしようというのはどうなのかなと最近思うのです。