2013年7月17日水曜日

Paul McCartneyの来日のニュース


僕がもともと洋楽を聞くきっかけになったのが、Paul McCartney & Wingsのビーナスアンドマースというアルバムです。このアルバムの中にあの娘におせっかいという曲がシングルカットされて、この曲が深夜ラジオで流されて、震えるくらい感動した記憶があります。このアルバムを聞いて僕はPaul McCartneyからBeatlesを聞いたりしたので、僕の音楽生活においてとても重要な人です。

このビーナスアンドマースというアルバムが出て、Paul McCartney & Wingsは世界ツアーに出て、来日ということもあり、僕は中学生だったと思うけど、息遣いが荒くなるほど興奮して、今でもはっきりと覚えていますが、来日前のオーストラリアのLIVEをTBSだったと思うけど放映して、気が遠くなるくらい感動した記憶があります。しかも、それを録音するために、カセットレコーダーにマイクをテレビに近づけて録音。録音後はテープがすり切れるくらい聴きました。

ただ、日本に来日するということになって、さあ、来日したよというニュースが駆け巡ると同時にPaul McCartney逮捕のニュースが入ってきて、あの時ほどがっかりしたことはありません。その時のツアーのLIVEが今DVDで出てますね。これはおそらくPaul McCartneyがもっと力のある時だったと思うので、買ってみようかなと思っています。

ポールマッカートニー、11年ぶり来日公演 11月に

朝日新聞
元ビートルズのポールマッカートニー(71)が11月に東京、福岡、大阪で公演すると16日、主催のキョードー東京が発表した。来日公演は11年ぶりとなる。 ポールは、ビートルズの一員として1966年に初来日。ソロとしては、1990年、93 ...

今日ニュースを見ていたら、この人は今度来日すると4回目なんだね。僕も1回めか2回めのLIVEに行ったことがあって、その時はPaul McCartneyの前にストーンズ見てしまって、実にパフォーマンスが低いなあとがっかりした記憶があります。僕自身は1度見てしまったので、2回めはもうないし、おそらく彼も71歳ですからね、年齢的に大丈夫?という感じがしないでもない。

ただ、20世紀の大スターだし、BeatlesもPaul McCartneyとRingo Starrしか残ってないというのが時代の流れを実に強力に感じざるを得ないのですよ。

Paul McCartneyに関して言うと、彼の場合は大変なコンポーザーで、特にバラードに大名曲を我々に提供してくれてる。イエスタデイもそうだし、ロング・アンド・ワインディング・ロード、レット・イット・ビー、Wings時代のマイ・ラブも大変な名曲です。それを生で聞ける最後のチャンスということもあり、このチケットはプラチナチケットになることは間違いない。


また、ベーシストとしても、彼は左利きなのですが、弾きながら歌う姿勢が実にかっこいいのです。11月の来日ということで、日本はすごいことになるんだろうな。