2014年6月6日金曜日

今日のグーグルは本因坊秀策


今朝おきてGoogleのトップページにアクセスをすると、アニバーサリーロゴになっていまして、今日は本因坊秀策の生誕185年でした。デザイン、かわいいですね。この辺りのGoogleのセンスは秀逸です。



このロゴを直接クリックすると「本因坊秀策」の検索結果が表示されます。


本因坊秀策とは


僕は囲碁をささないので、名前は知っていますが、彼がどれほど偉大なのかというをウィキペディアで調べてみますと、
8歳で本因坊丈和に入門、その打ち振りを見た丈和が「是れ正に百五十年来の碁豪にして、我が門風、これより大いに揚がらん」と絶賛した
というから、元々天才だったようです。19歳の時に本因坊の跡目を継ぎ、その後19戦19勝無敗という大記録を達成したということと、1862年に江戸でコレラが大流行をした時に
秀策は秀和が止めるのも聞かず患者の看病に当たり、当人が感染しそのまま34歳で死去した。この年御城碁が中止され消滅した。なお、本因坊家では秀策の看病によりコレラによる犠牲者は秀策以外は1人も出さなかった。棋力のみならず極めて人格に優れ、本因坊道策(前聖)と並び棋聖・碁聖(後聖)と称される。歴史に燦然と輝く業績を残し、後の囲碁ファンに与えた影響は多大である。
というもので、なるほどと納得した次第です。

Twitterでの反応


Twitterではどういう反応か、ご紹介をすると、


ヒカルの碁で本因坊秀策のことを知ってるという人が意外と多い。

ヒカルの碁



ヒカルの碁というのは、少年ジャンプに掲載された本格囲碁漫画で、アニメ化もされました。このヒカルの碁に本因坊秀策が重要な存在として出てくるようで、僕も読んでみたくなりました。歴史に埋もれそうな人物を、漫画で紹介することで親近感を我々が持つというのは素晴らしいことだと思います。


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