2015年6月30日火曜日

ローリング・ストーンズの最新ライブ「Sticky Fingers Live」がiTunesで電撃的にリリース

ローリング・ストーンズ最新ライブ「Sticky Fingers Live」

全米ツアー中のローリング・ストーンズが、ツアーを始める前にサプライズライブを5月22日にやったのですが、なんと、そのライブがiTunesで電撃的に「Sticky Fingers Live」としてリリース。早速ダウンロードしましたが、素晴らしすぎるライブでした。

「Sticky Fingers Live」の収録曲




週力されている曲は、以下の通りですが、なんと言って1,100円という、実にコスパも良いですよ。
  1. Sway (Live At The Fonda Theatre / 2015)
  2. Dead Flowers (Live At The Fonda Theatre / 2015)
  3. Wild Horses (Live At The Fonda Theatre / 2015)
  4. Sister Morphine (Live At The Fonda Theatre / 2015)
  5. You Gotta Move (Live At The Fonda Theatre / 2015)
  6. Bitch (Live At The Fonda Theatre / 2015)
  7. Can't You Hear Me Knocking (Live At The Fonda Theatre / 2015)
  8. I Got the Blues (Live At The Fonda Theatre / 2015)
  9. Moonlight Mile (Live At The Fonda Theatre / 2015)
  10. Brown Sugar (Live At The Fonda Theatre / 2015)

ローリング・ストーンズサプライズライブのセットリスト@Live At The Fonda Theatre


当日は、僕もブログで記事を書いたのでよく覚えていますが、大変なサプライズでした。この時の模様はこちらで書いてあります。
ローリング・ストーンズが突然サプライズ・ギグをSNSでチェックしました。

当日のセットリストはローリング・ストーンズの公式ツイッターアカウントでも公開されてます。


まとめると、こういう状況です。
  1. Start Me Up 
  2. When the Whip Comes Down 
  3. All Down the Line 
  4. Sway 
  5. Dead Flowers 
  6. Wild Horses 
  7. Sister Morphine 
  8. You Gotta Move 
  9. Bitch 
  10. Can't You Hear Me Knocking 
  11. I Got the Blues 
  12. Moonlight Mile 
  13. Brown Sugar 
Encore:
  1. Rock Me Baby 
  2. Jumpin' Jack Flash 
  3. I Can't Turn You Loose 

当日のライブの模様については、ローリング・ストーンズの動画も公開されてます。




「Sticky Fingers Live」ツイッターでチェック


このライブアルバム「Sticky Fingers Live」についてはツィッターでチェックをしてみると、

この方と僕は全く同じです。一気にゲットしました。
本当に、キース・リチャーズは素晴らしすぎる。最高です。
このような感じです。すごく気持ちがわかります。

「Sticky Fingers Live」を聴いて思ったこと


僕もこのアルバムを聴いた感想は、とにかくローリング・ストーンズという人たちが、醸し出す音の洪水がすごすぎちゃって、圧倒されっぱなしです。そもそも、この「Sticky Fingers」というアルバム自体が、ローリング・ストーンズの名盤と言われていて、今回の北米ツアーもこのアルバムを中心に演奏するよというくらい、ローリング・ストーンズがこのアルバムに対して拘りを持ち続けているんですね。

Sticky Fingers
Sticky Fingers
posted with amazlet at 15.06.29
Rolling Stones
Ume (2015-06-09)
売り上げランキング: 6,132


今回のこの「Sticky Fingers Live」は、どれだけ人気があるのかというと、昨日発売されたばかりですが、すでにトップアルバムで第3位になっていることからもわかります。演奏の質は本当に素晴らしくて、本当に70才のおじいさんたちの演奏とはとても思えない、すごい事になってます。

ローリング・ストーンズというバンドは、50年以上リードギターを除いてずっとメンバーが変わらないわけでして、メンバーチェンジばかりが目立つロックの世界では本当に珍しい。その結果がいつになっても、ライブがすごすぎて、僕もローリング・ストーンズが日本に来た時に何回か見に行きましたが、本当にすごいライブなんです。

その凄さは、バンドの一体感で、4人で作る音が一斉に演奏をすると、ソロでは味わえないものすごい音の洪水が流れてきて、これはローリング・ストーンズしか成し得ない、本当にすごいことだと僕は思ってるんです。

ローリング・ストーンズと同じレベルのミュージシャンであるポール・マッカートニー。ポール・マッカートニーのライブとローリング・ストーンズのライブの違いは、明らかにソロかバンドかなのですが、音楽の一体感というところから見ると、ファンの人には申し訳ないですが、ポール・マッカートニーはローリング・ストーンズの足元にも及ばない。それだけバンドのパワーというのはすごいし、ローリング・ストーンズはそれを50年以上やってきていると言う点でも、本当に稀有の存在なんです。

その彼らが、2015年の最新のライブを出しただけでもすごいのに、その出来が抜群にいいというのは本当に驚き。僕にとっては今年一番のアルバムという感じがします。