知人が夏休みに沖縄に行ったという話を聞き、無性に沖縄に行きたくなり、現実的には無理なので今日の記事として書くことにしました。ところで日本で一番好きなところはどこかと聞かれれば、僕はまず沖縄、次が京都かなというくらい、僕は沖縄が好きです。
沖縄のいいところは、何と言っても海。海、海、海。沖縄の写真だったら何百枚でもありますが、あの美しい海は日本中どこ探しても沖縄にしかありません。海のきれいさは、僕の経験的に言うと、離島が一番きれいです。本島よりも石垣のほうがきれいだし、石垣よりも宮古島の方がきれい。とにかく僕はタヒチとかカンクーンとか行ったことがないけど、テレビとか見る限りは沖縄の海は相当綺麗です。どれだけきれいかというと、
宮古島
石垣島
沖縄本島
こうやってみると、宮古島が一番透明度が高いという感じがしますね。
で、観光地としての沖縄なんだけど、島はいいけど、問題は本島。理由としてはあまりにもリゾートホテルから空港までがあまりにも遠いということです。沖縄のリゾートというのは、大体沖縄の中部か北部にあります。恩納村とか名護市にリゾートホテルが点在してるんだけど、このホテルがものすごく那覇から遠いのです。
時間的に言うと、タクシーで高速を使って1時間強は最低でもかかる。距離的にはだいたい空港から50km。美ら海水族館になるとおそらく80km近い。これは驚異的に不便です。この辺りの交通網の整備をなんとかしないと、これはあまりにもユーザーに負担をかけるわけで、それはまずいと思うのですよ。
昔と言っても25年くらい前にハワイのワイキキに行った時に、すべてがあの周辺で対応できちゃう。ホテルもレストランもおみやげもなんでも対応できる。ところが沖縄だと、それに近いことをしたいと思えば、那覇に行かないとダメなんですよね。これはなんとかしないと実に不便です。でも、那覇にビーチがあるかといえばなく、不便極まりない。
現実的には、ホテル内で全てクリアしちゃえばいいというくらい、リゾートホテルが点在している。その点在の距離がそれぞれ歩けない距離なのです。例えば万座リゾートにいる人が、イルカに触りたいからルネサンス沖縄に行こうとしても、車がないと絶対にいけない。ホテル側としては、だったらこちらに泊まってもらえば、負担がかかりませんよということなんでしょうが、それは観光地としては、あまりにもユーザーに負担をかけすぎているということなのです。
それでもリピーターの如く沖縄に行くのは、やっぱりあの海。沖縄の観光関係者もそれにおんぶにだっこだと手痛いしっぺ返しにあうかもよ。