2015年6月26日金曜日

ドリーム・シアター結成30周年ツアーが始動しました。初日はベラルーシのミンスク。面白いセットリストでした。


ドリーム・シアターの30周年ツアーが6月25日にベラルーシのミンスクからスタートしました。セットリストをチェックすると、いかにも30周年ということもあり、30周年らしいセットリストになりました。


ドリーム・シアター30周年ツアーセットリスト@ベラルーシ ミンスク


昨日6月25日ベラルーシのミンスクからスタートしたドリーム・シアターの30周年ツアーですが、なんとこの30周年に発売をしたスタジオアルバムから1曲づつ演奏するという、今まで聞いたことのないセットリストでした。さすが、30年間演奏し続けてきた軌跡がわかる、素晴らしいセットリストですね。

  1. Afterlife 

  2. Afterlife
  3. Metropolis Pt. 1: The Miracle and the Sleeper 

  4. Metropolis - Part I [
  5. Caught in a Web 

  6. Caught In A Web
  7. Burning My Soul 

  8. Burning My Soul
  9. The Spirit Carries On 

  10. The Spirit Carries On [Scene Eight]
  11. About to Crash 

  12. About To Crash
  13. As I Am 

  14. As I Am
  15. Panic Attack 

  16. Panic Attack
  17. Constant Motion 

  18. Systematic Chaos
  19. Wither 

  20. Wither
  21. Bridges in the Sky 

  22. Bridges In The Sky
  23. Behind the Veil 

  24. Behind The Veil

ドリーム・シアター30周年ツアーのスケジュール


今回の30周年ツアーはドリーム・シアターの公式サイトによると6月25日のベラルーシ好演からスタートし、8月2日までヨーロッパ縦断ツアーを行うということですね。まあ、昨日のミンスクでのライブでは、ベラルーシというお国柄なのか、ライブに関するツィートがよくわからないのです。あと、関連ツィートがないわけではないのですが、ロシア語で書かれているとさすがにお手上げです。すいません。

ただ、今後は27日がポーランド、30日はイタリアでライブが行われるので、そのあたりになるとファンの声やドリーム・シアターのメンバーの声も聞こえてきそうなので、分かり次第アップをしておきます。

ドリーム・シアターと僕


ドリーム・シアターを知ったのは、僕はここ数年なのですが、僕は今一番この人達が好きです。結局この1年ちょっとでアルバムを全部揃えたくらいだし、30年以上前から洋楽を聴いていて、この間全く彼らのことを知らなかったということを考えると、実に切なさを感じます。知っていたら、ライブだって行ってたはずですから。

ドリーム・シアターは僕にとってはもう絶対的な存在のバンドでして、その理由は

  • 曲が良い
  • その曲も大作ばかりである
  • 演奏が圧倒的である
  • バンドの一体感

この4つをあげることが出来ます。この中でも特にすごいなあと思ったのは、4番目のバンドの一体感ですね。これは今や僕にとって毎日聴いているほどの愛聴盤となった「Breaking The Fourth Wall」のライブをきくと、とにかくすごいのです。何がすごいかというと、演奏が真似ができないほど圧倒的な彼らが、5人が一気に演奏をすると音の洪水がすごすぎて、僕は聴くたびに心地よい思いになりながら、流されてしまうのです。

この音の洪水は、ソロだと絶対に醸しだされないもので、リッチー・ブラックモアやイングヴェイ・マルムスティーンには絶対できない部分ですね。それは、彼らがソロアーティストだからしかたがないんです。彼らのプロジェクトは自分だけが目立つためのものですから。

僕はハードロックはバンドがいいと思っているので、ドリーム・シアターの一体感は本当に素晴らしい。先日来日したマイケル・シェンカーズ・テンプル・オブ・ロックも一体感がありました。

ドリーム・シアターは去年来日をして、僕も病み上がりで見に行ったということもあり、思いっきり楽しめなかったので、是非、また、来日して欲しいです。